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昭和52年9月全国の文化財所有者の有志により今日の「全文連」の基礎となる「全国重要文化財所有者等連絡協議会」が発足しました。
以来、文化庁をはじめ関係機関と文化財保護にかかる諸課題を協議するとともに文化財所有者の最大の共通課題である国庫補助金の増額要求や文化財に係る税制の優遇措置などについて国の機関に強力に働きかける活動をしてまいりました。
その後、文化庁の御指導と同協議会会員のみなさんの熱意と努力により平成4年5月に社団法人「全文連」として認可され新たな出発をいたしました。
平成24年4月には公益社団法人「全文連」となり現在、文化財保護にかかる各種事業を推進し、幅広い活動を全国各地で展開しているところです。
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理事長 落合 偉洲
(久能山東照宮名誉宮司) |
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