■ 文化財保全事業への援助と協力 相互扶助 緊急を要する修理の相互扶助（文化財保全事業補助金交付要綱） 実績 平成６年度（７年３月交付）　 京都　仁和寺、愛媛　大山祇神社 平成９年度（10年３月交付） 京都　(財)角屋保存会 平成14年度（15年３月交付） 奈良　宇太水分神社 事例 京都・仁和寺「重要文化財中門東側袖土塀の塗替」：中門（重文）に附属する土塀（未指定）が剥落等により、中門の概観を著しく損ねているため 修理前 修理後 愛媛・大山祇神社「重要文化財本殿附属幣殿屋根修理」：本殿（重文）に附属する幣殿（未指定）の銅板葺屋根の破損等による雨漏りのため 修理前 修理後 ■ 文化財修理技術の伝承のための援助と協力 技術伝承 文化財の修理技術の伝承は、技術者の養成とともに最も重要な課題です。関係技術の伝承・研修等への援助・協力をします。 助成 文化財修理技術保存団体への補助金交付（文化財保存技術保存事業補助金交付要綱） 実績 平成５年度から16年度までに国宝修理装こう師連盟、全国文化財壁技術保存会、日本伝統建築技術保存会、甍技塾、日本鬼師の会、社寺建造物美術協議会の各団体に技術の伝承･練磨のための研修または会報発行等事業を対象に助成 活動 伝統技術保存団体連絡協議会の開催（参加団体15団体） 実績 平成8年度から毎年１回、文化財保存修理技術の伝承事業等を行う各団体との連絡交流会を開催、各団体の問題解決や課題達成に向けて協議･情報交換する。 令和6年3月8日 京都開催
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